立命館大学理工学部合格実績!高3の9月というスロースタートからスピード合格!

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高3夏までは、高校生活を満喫して遊んでおり、受験勉強は全くしてこなかった瀬筒さんは、志望大学である立命館大学は入塾時点ではE判定でした。
しかしそこから短期間であっても徹底的に基礎を固めて確実に点数を取る対策で、メキメキと成績をアップさせ、見事、関西最難関とされる立命館大学理工学部にスピード合格を遂げました!

立命館大学 理工学部

立命館大学は関関同立(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学の略称)の中の1校で、関西のGMARCHと言われているほどの関西屈指の難関私立大学グループです。
関西には、関東のGMARCHの上である早慶レベルの偏差値の大学がなく、立命館大学は実質関西の最高峰の難易度を誇る大学となっています。
その中でも難関レベルが高い理工学部に今回見事に現役合格を果たします。
立命館大学理工学部の偏差値はおよそ50.0〜55.0となっており、立命館大学の学部の中でも合格難易度の高い学部で、共通テストでは6割〜7割以上の高得点が合格レベルには必須となります。

そんな入試難易度の高い立命館大学理工学部を、なんと高校3年生9月からのスロースタートから脅威的な追い上げを見せて、瀬筒さんは見事現役合格されました。合格のウラには、受験後期からの受験勉強開始でも確実に間に合わせられる対策方法があります。

今回は基礎を徹底的に固める戦略で、始めるのが遅くても立命館大学理工学部に現役合格を果たした瀬筒さんの合格者カレンダーをご紹介します。

受験勉強に本腰を入れたのは高校3年9月

高校生活を高校3年生の秋まで満喫し、勉強はあまりしてこなかった瀬筒さんは、高校3年生の9月という非常に受験勉強を始めるには遅いタイミングで武田塾大橋校に入塾。入塾時の偏差値は、得意な数学が偏差値58~60、理科は55、不得意な英語が偏差値40前半と得意不得意が顕著に現れている偏差値でした。

当然、平均偏差値50~55の立命館大学の判定は「E判定」で、誰もが今からでは立命館大学合格には間に合わないと思われました。しかし、そこから1月までのたった5ヶ月間で、脅威の追い上げを見せ、見事2月の立命館大学試験に合格します。

短期間で急成長を見込めるテキストを厳選して1番伸びた物理

5ヶ月間の受験勉強の中で、1番成績の伸びた科目は物理。具体的な物理の受験対策としては、漆原先生の「明快解法講座」で解き方を学び「最強の99題」で演習を行いました。「明快解法講座」は薄いテキストですが、問題量が非常によくまとまっており、短期間で基礎から応用まで身に付くと好評がある、まさに逆転合格に相応しいテキストです。

図や色がふんだんに使われ、直感的に頭に入ってくるデザインを活用しているため分かりやすく問題を解く事ができ、さらに、問題難易度をステップで分けてくれているため、いきなり高難易度の問題で挫折などすることなく、基礎から応用まで幅広く活用しやすい参考書です。

この2冊のテキストを活用することで、段階を踏んで物理の理解を進められて応用問題にも活用でき、一気に成績はアップ。基礎理解を深めて応用もできるようになり、立命館過去問では安定に7割程度を取れて、本番でも合格最低ラインとされる7割以上を見事突破しました。

苦手科目の英語は3ヶ月以上かけて基礎レベルを固める戦略で成功

以後が苦手科目という瀬筒さん。英語が苦手な要因としては高校3年生までほぼ勉強をしてこなかった為に、単語の基礎知識自体がなく、そもそも英文を読むことができなかったことにありました。

立命館大学理工学部は最低ラインとしては、6~7割を全教科で取れれば合格できます。そこで、短期間で効率的に合格に近づくためにも、得意科目である物理と数学で7割以上を目指し、苦手な英語は半分である5割程度を確実に取る戦略を考えます。

入試本番の英語で確実に5割を取るためにも、基本の問題で点数を落とさないよう、英語は徹底的に基礎知識を固める戦略で受験対策を行いました。具体的には、9月〜11月ごろまでの3ヶ月間を使って英単語は「ターゲット1900」、文法は「肘井学ぶのゼロから文法」で基礎レベルからしっかり固めていきます。

さらにそこから「スクランブル英文法・語法」でインプットした単語と文法を使って応用問題を解いて理解を深めました。

全く読み進められなかった英文解釈は「入門英文解釈の技術70」で対策を行って、3ヶ月間基礎をしっかり固めた結果、長文は多量に記憶した英単語から内容を推測ができるようになっており、意外と苦労せずスラスラ読み解けるようになれていました。

12月以降は立命館大学の過去問を使って、本番対策をスタート。過去問スタートの時点で既に英語の点数は半分程度は取れるようになっていきます。こうして基礎を徹底的に固めた戦略で、当日の本入試でも苦手な英語で半分程度の点数を確保でき、数学や物理の得意科目で点数を取る作戦に成功しました。

得意科目の数学も基礎固めで落とさず合格ラインに安定到達

得意科目である数学も、基礎を徹底的に固めて基本問題での失点がないよう対策を行いました。

まずは「基礎問題精講」を用いて数学I・Aからやり直し、12月までの4ヶ月をかけて数学IIIまでを仕上げるスケジュールで徹底的に数学知識を1からインプットし直して、12月以降は固めなおした基礎知識を用いて、立命館大学過去問演習に取り組みます。

得意科目である数学でもこれだけ基礎を固めなおした理由は、立命館大学の数学は旧センター試験のような穴埋め問題が多く、数学の基礎が非常に役立つ試験内容になるからです。

実際にこの対策は非常に有効となり、見事過去問で取れていた点数と同様の最低合格ラインの7割程度を超えた点数を獲得することができました。

合格の決め手はメンタルの管理と基礎の徹底理解|まとめ

 
とにかく基礎を徹底的に入れ直し、得意不得意を活用してうまくバランスの取れた点数配分で見事合格を果たしました。

今回の受験を振り返って瀬筒さんは、合格のためには勉強以外にも、当日のメンタル面も大切です。全く緊張しないのは難しいかもしれませんが、とにかく本番で緊張をしないことが大切です。

本番で緊張をしてしまうと、緊張から本来解けるはずの問題が解けなくなったりするためで、対策としては、極端だが周りを少し見下ろすくらいの心に余裕を持って取り組めば、自分に自信がつくので有効的です。

また、成績を短期間で伸ばす上で大事なことは、自分が理解するだけではなく、周りの友達など他人に説明できるくらいに理解をすることです。実際にクラスの中では成績上位だったので、クラスメイトに問題を教えてあげることもしばしばあり、それが自分の理解を深める良い習慣でした。

「教えてあげられる」くらい忘れない知識にしておけば、本当の意味で理解ができるのでおすすめですと熱いメッセージを残してくれました。

高3の9月からというかなり遅めな受験勉強スタートでも、基礎を徹底的に入直し、効果的な応用演習を行えば、志望大学の合格も間に合うかもしれないと希望を与えてくれる瀬筒さんの合格カレンダーでした。

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